リンドール – 黄金の甘さ

リンドールエクスペリエンス
リンドールのトリュフを手にした瞬間は言葉では言い表せません。柔らかいホイルの包装を解いた瞬間、五感すべてに訴えかける甘いチョコレートの香りが漂い、そっと包みを開けるとトリュフチョコレートの美しい丸いフォルムが現れます。指で持つと徐々に溶け始めてしまうので、さっと口の中に入れると、純粋な、黄金の甘さが口中に広がります。これがリンドールの味わいです。
リンツとオール(金)
実績ある逸品
リンドールトリュフチョコレートが発案されたのは60年以上前のこと。美味しいチョコレート作りに明け暮れるリンツのチョコレートのメートル・ショコラティエはまさか非常にユニークでとても貴重な、「黄金の甘さ」という表現にふさわしいチョコレートを発案するとは思ってもいなかったでしょう。誕生した美しいトリュフチョコレートは、極上のチョコレートの象徴である「リンツ」の名と、フランス語で金を意味する「オール」を組み合わせ、リンドールと名付けられました。
黄金の意を持たせたなめらかなチョコレート、リンドールはその名の通り極上の逸品を送り届けました。そして瞬く間にその人気はスイス中に広まりました。1949年、クリスマスをリンドールで祝わなかったスイス人はいなかったでしょう。そしてホリデーシーズンが終わってもなお、その需要は勢いを失いませんでした。果たして、リンドールはクリスマスシーズンのみのものなのでしょうか?

黄金の甘さの始まり
1949年、スイスは例年通り祭り気分でクリスマスシーズンを迎えるところでした。そしてリンツのメートル・ショコラティエが開発した、口の中でとろける絶品の新商品、リンドールはクリスマスに間に合うように、お店に送り届けられ、スイスの人々の心に入り込み、多くの人々の人生をより甘美なものにしました。
リンドールの赤く輝く姿は、まさにクリスマスデコレーションの様だったので、クリスマスシーズンにスイスの家庭に喜びと美味しさを届けるのに適役だったのです。そして新年早々、リンドールはお店から姿を消してしまいましたが、チョコレート通の消費者はリンドールを切望し続けました。リンツのチョコレート職人もそのような状況に満足しておりませんでした。何か良い解決策はないのでしょうか?
黄金の解決策
リンツのチョコレート職人は、リンドールが世の中の皆様に毎月、一年中楽しんでいただける様、その夢を実現するために努力を惜しみませんでした。極上のトリュフボールをベースに、チョコレートバーやイースターエッグなど、他の形のリンドール製品の創造に挑みました。もちろんこれらの新商品はすべて、口の中でとろけるリンツの有名なレシピに基づいて作られました。それ以来、リンドールは多くのチョコレート愛好家に一年を通して楽しまれ、あらゆるシーズンに適していると称賛されました。雪が降っていても、太陽が燦々と輝いていても、リンドールは最適なお供として愛されてきたのです。