喜びが持続するよう、100%認証パーム油を使用

リンツのチョコレートに使用されている唯一の植物油脂は100%ピュアなカカオバターです。チョコレートのフィリング(中身)の一部にはパーム油を含む様々な植物性脂肪が使用されています。製造過程において人と環境に与える影響を最小限に抑えるために、リンツ&シュプルングリーは持続可能なパーム油を使用しています。
なめらかな口どけ、クセのない味、そして常温では固体であると言った特性を持つパーム油は、今日、幅広く活用されています。特に口の中ですっと溶ける、滑らかなでクリーミーなフィリングとして適しています。
パーム油の責任ある生産
パーム油はチョコレートのフィリングやクッキー、サンドイッチスプレッドやマーガリンなどの食品に加え、シャンプーや洗剤、石鹸など、世界中で様々な用途に使用されています。よって、パーム油の需要は継続的に増え続け、アブラヤシもますます多く植えられています。また、他の油脂植物に比べ収穫量が数倍高いのも農家にとってアブラヤシが魅力的な理由の一つです。
アブラヤシは熱帯地域で生息し単一栽培されることが多い植物です。アブラヤシの栽培は、人と自然に悪影響を及ぼすため、パーム油の従来の生産方法は ますます厳しい批判を数々のNGOから受けています。これらの団体は熱帯雨林の破壊、そして大規模な農園開発のため原住民や動物が土地から追い出されてしまっていることに警鐘を鳴らしています。
パーム油生産のデメリットを軽減するために、リンツ&シュプルングリーは数年に渡り責任あるパーム油生産を支援してきました。
パーム油生産のデメリットを軽減するために、リンツ&シュプルングリーは数年に渡り責任あるパーム油生産を支援してきました。
WWFのイニシアチブ
従来の方法により生産されるパーム油に比べ、持続可能な生産によるパーム油は、人や環境への負荷を軽減するため非常に魅力的です。WWFはそのイニシアチブの一環として、2004年に「持続可能なパーム油のための円卓会議」(RSPO)を設立しました。この団体は、様々な認証モデルを通じ、持続可能なパーム油を促進するプロジェクトを支援し、またパーム油生産による人や環境への悪影響を最小限に抑えることを目標としています。RSPOのアクティブメンバーとして、リンツ&シュプルングリーは2008年以来パーム油生産における境界線の見直しに努めております。
今日、リンツ&シュプルングリーは、パーム油が使われているレシピには、RSPOのセグリゲーションラベルの認証を取得している、持続可能な認証パーム油のみを使用しています。
持続可能な方法により生産されたパーム油は、リンツの最高品質そして高い倫理基準に対する期待に応えてくれると共に、リンツのすべてのチョコレートもフィリングも、迷わずに楽しむことのできる安心感をお客様に与えてくれます。
持続可能な方法により生産されたパーム油は、リンツの最高品質そして高い倫理基準に対する期待に応えてくれると共に、リンツのすべてのチョコレートもフィリングも、迷わずに楽しむことのできる安心感をお客様に与えてくれます。
リンツ&シュプルングリーが調達しているパーム油の詳細については、リンツ&シュプルングリーの企業ウェブサイトのパーム油ページをご参照ください。