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生のカカオ豆が到着すると、まず検査を行います。パスした豆だけが次の工程へ進めますが、ここで一度貯蔵します。 |
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本格的な加工に入る前に、生のカカオ豆はふるいにかけられ、ブラッシングされ、徹底的にクリーニングされます。 |
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| 甘いチョコレートのもとカカオ豆は、苦いのです。ですから18世紀にいたるまで、産地の人々はその外側のほのかに甘い果肉だけを食べていました。 アステカ族用に貨幣として使った場合もあれば、単なるゴミとしか扱わなかった人々もいたのです。カカオは熱帯地域のみで栽培でき、実がなるのは5月、10月、11月。それが、収穫時期でもあります。 |
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カカオ豆にはたくさんの種類がありますが、大きくは2つに分けられます。
エクアドル、ヴェネズエラ産の"クリオーロ種"と、主に西アフリカ産の"フォラステロ種"。"クリオーロ種"は純粋種に近く、総収穫量の約1割と稀少。洗練されたまろやかな香りがあり、高級チョコレートの原料として使われます。一方"フォラステロ種"は交配を重ね、さらにさまざまな種類に分かれます。 |
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カカオの産地はすべて、赤道付近をはさんだ南回帰線と北回帰線の間に集中しています。 熱帯雨林帯で、湿気があって風のない、温暖な気候はカカオの栽培に最適だからです。世界で一番古いカカオ農園も、南アメリカの北部にありました。
メキシコ、ヴェネズエラ、エクアドルはカカオが生まれた国とされています。 栽培地はブラジルから南方へ広がり、さらに20世紀の末までには西アフリカの赤道付近までひろがりました。現在もっとも生産量の多い地域は、ブラジルとアフリカの象牙海岸。かつて最も重要な産地であったガーナは第2位、ナイジェリア、カメルーンと続きます。東南アジアも古くからの産地ではありますが、良い豆が獲れるのはごくわずかです。 |
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